スタートアップのCEOは、なぜエンジェル投資家に会うべきか?シード期を乗り切るハスラーの仕事術

「私には世界を変えるアイデアがある!」
その熱い思いを胸に会社を立ち上げた起業家のあなた。しかし、アイデアを形にして事業を軌道に乗せるためには、乗り越えなければならない大きなハードルがある。それは「超初期(シード)段階での資金調達」だ。

まだ製品もなく、売上もない。あるのは熱意とビジョンだけ。そんな何もない状態から、ビジネスを前進させるための最初の燃料を手に入れる。これは、スタートアップの旅において最も重要で、最も困難なミッションのひとつである。

この記事では、創業者自身がシードステージの資金調達において「エンジェル投資家」と会うべき理由を、スタートアップの各成長段階における役割とともに説明する。

超初期段階(シードステージ)の資金調達におけるCEO(とハスラー)の役割

スタートアップの超初期段階では、創業者、特にCEOには単なる経営者以上の役割が期待される。私たちはこの役割を「ハスラー」と呼んでいる。

ハスラーとは、目標達成のためなら手段を選ばない実行者のことであり、道を切り開くためにたゆまぬ努力を惜しまない。まだ組織が確立していないシード段階では、CEO自身が最強のハスラーでなければならない。

ハスラーとしてのCEOの仕事は多岐にわたる。

事業戦略の策定と推進: ビジョンを描き、あたかも自分が経営者であるかのようにチームを導く。